ReMix 新宿店 blog

新宿駅南口バスタ新宿から徒歩8分のプライベートサロンです。

髪の毛の不思議

こんにちは。大寺です。

梅雨真最中ではありますが、大雨か晴れか?といった極端な天気が続いていますが

体調など崩していませんか?

僕は先日ノドをやられてしまいました。皆様もお気を付け下さい。

さて今回は髪の毛のお話を・・・。

1[1]

コノ写真わかりますか?

髪の毛の断面写真です。あまり見ないですよね。たぶん日本人の毛髪ですね!

hair_kouzou[1]

図にするとこんな感じです。

今回は、日本人と欧米人の違いを簡単に説明します。

構造上は日本人も欧米人も同じですが、厚みが違います。

①毛表皮(キューティクル)

日本人 4~5枚の層 枝毛になりやすく、薬剤等の浸透が良い。

欧米人 7~9枚の層 ダメージが出にくく、薬剤等の浸透が悪い。

このことから、日本の薬で欧米人にパーマをかけようとしても「かからない!」

日本人が欧米でパーマをかけるとかかりすぎて「チリチリ…。」

といった事が起こリ得るのです。 

②毛表質(コルテックス)

髪色を決めるメラニンが存在する所。

日本人 層が厚くメラニンが多く含まれる

欧米人 層が薄くメラニンが少ない

このことから、日本人の髪は明るくなりにくく濁った色になりやすい、

欧米人の髪は明るくなりやすく透明感のある色合いになりやすい。

③毛髄質(メデュラ)

硬さと比例して太くなる

日本人 硬い髪質の人ほど厚くほぼ存在する。

欧米人 ほとんどの人に存在しない。

このことから、日本人は髪が濡れても髪が立ち上がるが、欧米人は髪が濡れると

ボリュームがなくなりペタッとする。といった事がわかります。

そして1枚目の写真が日本人のモノであろう予想ができます。

今回はざっと簡単に説明しましたが、個人差や人種・地域・年齢・環境etcでも変わって

しまいます。

それらの事を踏まえて、我々はお客様への施術を提供しています。

髪のお悩みや疑問などありましたら、スタッフにお聞きください。

注目記事